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高校生の男子の身長の平均は?これからまだ伸びる?

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男の子は高校生でもまだまだ伸びる。と言われますが、ほんとのところどうなのか?気になりませんか?

そこで、高校生の平均身長や高校生で身長を伸ばすために気を付けたいポイントなどまとめてみたいと思います。

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高校生の平均身長のデータ

まず2016年(平成28年度) 学校保育統計(文部科学省) のデータを参照し高校生の平均身長について見ていきましょう。

  •  高校1年…168.3cm  (ボリュームゾーン 162.3cm~174.3cm)
  • 高校2年…169.9cm  (ボリュームゾーン 164.1cm~175.7cm)
  • 高校3年…170.7cm (ボリュームゾーン  164.9cm~176.5cm)

 

ボリュームゾーンとは中央値から前後25%の範囲のことで、「大半はこの範囲内に収まる」という値です。また、成人男子(20歳)の平均身長は171.8cmということです。

 

ちなみに女子は、

  • 高校1年…157.1cm  (ボリュームゾーン 151.8cm~162.4cm)
  • 高校2年…157.5cm  (ボリュームゾーン 152.2cm~162.8cm)
  • 高校3年…157.8cm (ボリュームゾーン  152.4cm~163.2cm)

成人女子(20歳)の平均身長は158.3cm ということです。

 

ボリュームゾーンの幅を見てみると男子は14.2cm、女子は11.4cmですから、高校生活3年間において身長のばらつきは男子の方が大きいといえます。

また高校3年と成人(20歳)との差は、男子1.1cm、女子0.5cmです。女子については高校卒業後ほぼ身長の変化はないと考えられます。

 身長はいつとまる? 成長期はいつまで?

「身長がいつとまるか」ということは当然ながら一概にはいえません。第二次性徴の時期には大きな個人差があるからです。

身長の伸びる時期について一般的に考えれば、小学校高学年程度からちらほら伸び始める子が出てきて、中学時代に多くの子がその時期を迎え、高校時代にはやや伸びが緩やかになっていくという形ではないかと思います。

ただし男子は女子と比べてやや時期が遅くなる傾向があります。

中学1年生くらいですと、女子の方に背の高い子が多いというクラスもあるでしょう。「高校時代の方が身長が伸びた」という男子もたくさんいます。第二次性徴の始まりが遅ければ、その分終わりの時期も遅くなるからです。

ではどれくらい背が伸びたら成長期だといえるのでしょうか。

今まで一年間の身長の伸びが5cm程度だったとして、一年間で8~10cm程度伸びたということになったら成長期といえるでしょう。中にはこの時期一年間で20cm以上伸びる子もいます。

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身長が大きく伸びるのは第二次性徴期後半の2年程度の間といわれています。

この2年間程度を過ぎると身長の伸び幅は下がっていきます。ただしぴったりとまるというわけではなく、男子の場合は20歳を過ぎても少しずつ身長が伸びることもあるようです。

 

身長は遺伝するのでしょうか。親の骨格がある程度子どもに遺伝するという側面はあります。また第二次性徴の始まる時期などもある程度は親を参考にできる点があるでしょう。

しかし身長に関して親からの遺伝で影響があるのは約25%程度といわれています。逆にいえば約75%の要因は遺伝以外のものということになります。

確かに、親が低身長であっても子どもが平均身長に達する例はたくさんあります。

逆に親が高身長であっても子どもはそれほどでもないといった例も多々見られます。ですから「身長は遺伝」と考えるのは必ずしも正しいとはいえないでしょう。

第二次性徴期に大切なことはいうまでもなく「食事」「睡眠 」「運動」です。

身長もこの3つによって左右されるということはいえるでしょう。また周囲の愛情も大切です。愛情不足による情緒の不安定やストレスは成長にとって大きな妨げとなります。

 

こういった点を成長期が来てから気をつけることももちろん大切なのですが、成長期を迎えるまでの生活の中でどうだったのかという部分の方がむしろ大切かもしれません。

身長の伸びは子どもの骨にある「骨端線」という軟骨の部分が成長していくことによって起こりますが、成長するために必要なエネルギーや栄養、気力、体力が充分に養われている場合にはその子の身体が本来可能であるところにまでしっかりと成長できるでしょう。

 

小・中学生時代に著しい身長の伸びがみられ、高校生になってから身長の伸びが少なくなってきたということならば、既に第二次性徴の終盤に差し掛かっており骨端線も固まりつつあるということかもしれません。

高校生になるまでに身長の著しい伸びが見られない場合は、成長期の到来はこれからということになるでしょう。

そうした場合は他の第二次性徴期の変化もまだあまり起こっていないのではないでしょうか。たとえば睾丸の発達や陰毛・体毛の発生、声変わりや骨格の変化などです。男子の場合、第二次性徴が高校に入ってからということはさほどめずらしいことではありません。

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ただしここで一つ気をつけておきたいのは一年間の身長の伸び幅です。

成長率といいますが、男子の場合4~11歳程度の時期は年間約5~6cmのペース、成長期の2年間程度は約8cmのペース、その後の3年間でまた徐々に成長率が下がっていくといわれています。もちろん多少の増減はありますが、一年間で見たときにだいたい一定のペースで伸びてきている場合にはあまり大きな心配はないと思います。

もしもこの成長率が低い場合や身長の伸びが横ばいになっているという時には一度骨端線の検査などをしてみてもいいでしょう。

骨端線の状態は小児科、成長外来といったところでレントゲン写真などを撮って調べることができます。ホルモン分泌の状態なども調べることができます。心配な点がある場合には気がついた時点で早めに検査してみることも一つの方法です。

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高校生でまだ伸びるかは個人差アリ。「食事」「睡眠」「運動」「ストレス」に気を付けて

高校生になってからも少しずつ身長の伸びが見られるならば、骨端線はまだ完全に固まっていないということになります。

中学時代で大きく伸びた場合には、高校生ではあまり伸びが期待できない場合もありますが、女子に比べて男子は高校生でも伸びる率が高くなりますので、「食事」「睡眠」「運動」「ストレス」といった点に充分気をつけていくことが大切でしょう。

 

 「食事」に関しては、バランスよく色々な栄養を摂取するということに尽きると思います。骨の土台となるのはたんぱく質です。

そこにカルシウムやリンといったものが加わり丈夫な骨をつくります。ビタミンDはカルシウムの吸収を促します。マグネシウムは健康な骨の維持に大切です。そのほかにも色々な栄養素が絡み合って骨は成長していきます。

つまり「これを食べれば必ず背が伸びる」ということではなく、バランスが大切ということになります。

和食・洋食問わず色々な料理から栄養を摂りたいものです。インスタント食品や偏った食材による料理が続くのは避けましょう。

 

また、朝食を抜く、間食が多いといった場合も栄養バランスが心配です。できるだけ決まった時間にきちんと食事をとるように心掛けましょう。

それでもどうしても偏食になりがちのお子さんの場合には栄養サプリメントなどを適度に利用することを考えてもよいかもしれません。

 

「睡眠」も高校生になるとなかなか難しい問題です。

夜更かしなども増え生活リズムが乱れてしまうこともあるでしょう。夜10時から深夜2時は睡眠のゴールデンタイムといわれていますが、睡眠において最も大切なのはその「質」にあります。しっかり熟睡できていると成長ホルモンの分泌も活発になります。

就寝前の携帯電話やPCの操作などはできるだけ控え、食事も就寝3時間前程度には済ませておきましょう。

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「適度な運動」は身体的にも精神的にも大変有意義です。質のよい睡眠やストレス解消、食欲の増進につながりますので、成長期にはとても大切なことといえるでしょう。

しかし次の日にまで疲れが残ってしまうような運動はかえってよくありません。

激しく運動をし続けると疲労回復のためにエネルギーや成長ホルモンを使ってしまうことになります。また関節に負荷がかかりすぎるような運動も骨端線に負担がかかるためあまりよくないといわれています。

高校生になると一般的に通学が遠距離になる上、部活動などもかなりハードとなります。

お子さんの毎日の状態を見て、明らかに疲労がたまっているような場合にはセーブしていくことも必要となるでしょう。

いずれにしても、高校生活3年間は身長を伸ばすための最後の時期といえるでしょう。生活習慣を正してストレスをうまく解消しながら過ごしていきたいものですね。

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